股関節痛、腰痛、膝の痛み…。
そのほとんどは腸腰筋の緊張が原因だという。
「人工股関節手術は何の意味もない」と、
整形外科の既定治療術にぐさりとメスを入れ、
自らの「つるた療法」普及に尽力する
カリスマ整体師が真実を語る。
股関節痛なんて存在しない!本当に痛いのは腸腰筋だ。
股関節痛の痛みは非常に強く、歩行に支障をきたします。現在65歳以上の女性の5人に1人がこの股関節痛で悩んでいるといわれている。
整形外科を受診すると、たいてい「変形性股関節症」と診断され、「いずれ歩けなくなるから手術が必要」と人工股関節置換術を勧められる。医学的には「これが解決のための唯一の方法」らしい。
ところがこの人工股関節置換術はほとんどすべてが「必要ない」と主張し医学界でも波紋を呼んでいる方がいる。湘南スポーツ整体院院長の鶴田昇先生だ。
先生いわく「股関節に感じる痛みは股関節自体からおこっているものではなく、そのほとんどが腸腰筋の痛みなのだとか。変形性股関節症自体は強い痛みはおこらないそう。
これまでも1000人以上の股関節痛患者に腸腰筋の調整を施し、手術直前だった方が手術をキャンセルし治癒したという例が数えきれないくらいだとか。
腰痛・股関節痛・膝痛は「腸腰筋症候群」と言っていい。
これまでの整形外科の誤診ともいえる診断、手術がおこなわれているのは、股関節痛だけではないと鶴田先生は語る。
「腰痛もほとんどが腸腰筋の緊張をほぐすだけで消えていくし、膝関節の痛みも腸腰筋の疲労が原因であることがあります。それを骨のトラブルと診断され手術されてしまう。そんなこととは知らずに手術を受け、取り返しのつかない障害を負ってしまう患者さんがとても多い。悲惨なことだと思います」。
鶴田先生はこの腸腰筋に関する事実を著書「腰・膝・股関節の痛みは『手術なし』で消える」(現代書林、2010年)にて発表し、当時は大きな反響を呼んだ。
上記の内容は「神の手11人に学ぶ 学校・塾ガイド」(現代書林)に取材という形で特集されています。
本著では実際に鶴田先生に施術してもらい、手術することなく治癒していった患者さんの手記なども紹介されています。
腰痛・膝痛・股関節痛でお悩みの方、ぜひご一読いただければ幸いです。